2013年2月8日金曜日

杉六


ドイツでは地方地方に地ビールがあり、その数は200以上とも言われています。
最近は日本でも、ドイツ各地で行われる世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」が開催されているようでうれしい限りです。
ビールの一人当たり年間消費量は日本が44リットルで世界第41位。
水のようにビールを飲むと言われるドイツは、107リットルで世界第3位。
実は19年連続第1位なのがドイツの隣国チェコなのです。
さすがピルスナー発祥の地だけあります。




さて日本独特のお酒といえば、日本酒と焼酎。
そこで今日は門前仲町の焼酎バー「杉六」をご紹介します。


 4月で丸6年を迎える杉六は永代通り沿いにあるのですが、ひっそりと佇んでいるため隠れ家的な雰囲気です。
店内はカウンター席とテーブル席、さらに掘りごたつ風の座敷があり、料理の美味さと焼酎の品揃え、レアな焼酎も手軽な値段で飲めるとあって、いつも賑わっています。
料理の中心は新鮮な銘柄鳥。鶏本来の味が楽しめるメニューが豊富です。



schnaps(シュナップス)」という蒸留酒がドイツにもあります。
これはジャガイモなどの穀物から作られるもので、ハーブや果物で香り付けされています。
アルコール度数が40度ぐらいあり、食後の消化を助けるための「digestif(ディジェスティフ)」として飲まれます。
人によっては冷えたビールのお腹を温めるために、ビールとビールの間に飲みます。

という訳ではないのですが、ビールをチェイサー代わりに芋焼酎のお湯割りにしてみました()
杉六のビールはヱビスの生ビール。琥珀もあります。
焼酎は芋焼酎「阿久根」をお湯割りに。
今日のお通しは「たこと里芋と菜の花の桜煮」でした。
「モッツァレラチーズの醤油漬けとトマト」は
大葉と山葵がポイント!
「鶏のカルパッチョ仕立て 柚子胡椒風味」は
新鮮な鶏ならではの一品
「手羽先 甘辛揚げ」は
大振りの手羽先なので食べごたえ大いにあり
杉六人気の定番メニュー「せせりの竜田揚げ」
   

焼酎や梅酒をロックで頂くと、氷はアイスピックで削り出した丸氷が出てきます。
お酒を冷やして、でもできるだけ薄めて飲みたくない人にはいいですね。

原料を発酵させる醸造酒と比べて、焼酎は二日酔いしにくいと言われます。
確かに蒸留酒の場合、アルコールの分解メカニズムが簡単になり、二日酔いの根源アセトアルデヒドが早く分解されます。でも飲み過ぎたら同じですから、ほどほどに。

 
化粧室のきれいなグリーンの壁にちっちゃな「Paul(ポール)」が可愛く立っています。
是非皆さん見つけてくださいね。

 Thanks for a once-in-a-lifetime chance to see you!

東京都江東区門前仲町1-5-2
山口ビル1F
TEL.03-3643-1777
営業時間 17:0023:30(L.O.23:00)
定休日 日・祝日
宴会コースもあり。